映画的日乗

映画、食、人。西に東に。

「I'M FLASH」監督・豊田利晃 at テアトル新宿。

新興宗教の二代目教祖ルイ(藤原達也)が交通事故を起こし、教団本部に隠遁する。命を狙われているとして3人のボディガードが雇われるが、スキューバダイビングで魚穫りをするばかりのルイとのヒマな日々が過ぎて行く。ルイは事あるごとに教祖を辞めて教団を解散したいと洩らすが、初代教祖の妻でありルイの母親(大楠道代)は当然それを良しとしないばかりか、息子の殺害をボディガード達に依頼する…というお話し。
沖縄オールロケ、そしてフィルム撮影という「こだわり」が漲っているものの、やたらと「当然のように」登場する拳銃(水原希子はあれをどうやって手に入れたんだ?)に、大嘘で行くんだなと思考をシフトしながら見ていた。ルイが最初にヒットマンに至近距離で何発も撃たれながら一発も当らない、あるいは後半に松田龍平に撃たれた時もダメージを受けずに逃げる、あれは教祖がホントに「奇跡の人」だからなのか?…私には解釈が至らないまま映画は終わった。
下品な口調でまくしたてるルイの姉役の人、どこかで見たことがある…と思ったら亡くなった原田芳雄さんのお宅でだった。大楠道代が怖い。


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