映画的日乗

映画、食、人。西に東に。

「Black & White Episode1 ハーバー・クライシス 湾岸危機」監督・蔡岳勳 at 梅田ブルク7。

台湾のTVシリーズの映画化。TV版は第1回だけ見ていたが(現在もBS11で放映中)、拡大映画版はTV版の3年前という設定で出演者もマーク・チャオ以外は異なる。
観るまで知らなかったが撮影監督は名匠・李屏賓ということで映画版ならではの豪華布陣。ハーバーシティという架空の町が舞台(ロケ地はほとんど高雄市)で、警察、情報局、軍もフィクショナルな設定。故に何でもありの大アクション。「ダイ・ハード」シリーズやジョン・ウー御大がお手本のようで、後半は「メイデイ40,000フィート」('76)を思い出したのは私だけか。
CG合成はやや荒いように見えたがかつては香港のジャッキー・チェンお家芸としていたようなアクションが台湾でつくられたということに拍手。勿論我が国ではこれをつくれる制作体力も政治力もない。
繰り返される銃撃戦も我が国の「なんとか7」より数段迫力があったが蛮刀やこん棒を振り回すアクションの方がより様になって見えたのはやはり中華圏の伝統か。


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