映画的日乗

映画、食、人。西に東に。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」監督ジョージ・ミラー at TOHOシネマズ西宮OS

冒頭何処から、何のために逃げているのか分からないマックス。続いて中世の暴君ネロと近未来がミックスされた皇帝支配の国家、どうやら石油と水が極端に不足してそれらの独占権を巡る争いのようだ。支配者側と解放を目指す被支配者側、そして暴君に囲われ虐げられている女達。それらが一気に突っ走り、大音量の中闘い続ける。伏線も何もあったものではない、細かい「お話し」を確信犯的に捨て去り、野太いアクションのみで120分ノンストップ。
ここに言葉で書いて伝わることは恐らく僅かで、映画でしか表現し得ない中2的稚気と妄想が爆発している。
ジョージ・ミラー70歳、映画の新しい地平を拓こうとせんその滾るエネルギーと知性と心意気に脱帽し、ひれ伏す。映画=映画館で観る映画はまだ死んでいなかったようだ。傑作、お勧め。



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