映画的日乗

映画、食、人。西に東に。

「レディ・アサシン 美人計」監督グェン・クァン・ユン at 第七藝術劇場

第11回大阪アジアン映画祭の一環での上映。
ベトナムの山深い村。美人茶屋、というべきか無駄に薄着のお姉ちゃん達が営むカフェにやってくる僧侶一行。彼らは大泉洋似の道案内に導かれて(というかポン引き)やってくるも、くるくると飛び交う無駄にワイヤーアクションな剣術で簡単に始末されてしまう。彼女達は自らを娼婦だと称し、僧侶一行も悪徳官僚の一味だという。そこへ加わる一人のこれまた妙齢の女子、両親を悪徳官僚に殺されたので復讐の為、美人茶屋チームに入社決意。お姉ちゃん達はなぜかセパタクローのようなボール蹴りで彼女を特訓。そしてやって来る悪徳官僚一味‥というお話し。
まずびっくりはベトナムってまぁまぁお色気描写には寛容なのね。それ以外は酷い脚本、悪徳官僚達の所業が全く描かれないのでなんで次から次へと殺されていくのか不明でカタルシス皆無。CG技術はアマチュア、ワイヤーアクションはお笑いの域。この国の官僚腐敗が国民の怒りを買っているのだな、という点だけは伝わって来た。