映画的日乗

映画、食、人。西に東に。

「IT/イット"それが見えたら終わり"」監督アンディ・ムスキエティ at OSシネマズ神戸ハーバーランド

www.facebook.com撮影監督が韓国人、監督はアルゼンチン出身でこれまでもホラー映画を手掛けていたらしいが、資料によると脚本に名を連ねている日系人が本作を監督する予定だったとのこと。しかしながら各国人種混成で映画をつくるプロダクションの贅力にまず興味をそそられる。

しかし彼らの野心満々、というよりいっちょ儲けたろ、という方針に傾いているような気がするほどホラーとしてのテクニックは単調な脅かし方に終始する。

ルーザークラブ、と自称する子供達の家庭環境がどれも親の過干渉、近親相姦を匂わせてはいるがそれは控えめ。同じ原作者の「スタンド・バイ・ミー」('86)のムードもあるが、ノスタルジーでもなくさほどおどろおどろしくもなく、出てきたら忘れてしまうお化け屋敷感覚。