映画的日乗

映画、食、人。西に東に。

「四万十〜いのちの仕舞い〜」監督・溝渕雅幸 at 元町映画館

www.inochi-shimanto.com高知県四万十川流域で訪問診療を行う小笠原医師を、四季の移ろいの中で追って行くドキュメンタリー。過疎、高齢化は四万十に限らず全国、全世界の課題だ。高齢化に限って言えば都会の方が深刻らしい。実際対応できる医師はここ高知県では足りていないらしい。というのも医師の訪問診療に対する報酬が補償されていないからだと、上映後の溝渕監督の談話で知らされた。つまり、小笠原医師は善意=医師としての修業として行なっているのだ。

看取りの瞬間を捉える節度あるカメラが良い。四季の区切りに挟まれるイラストと川柳が暖かい。