映画和日乗

映画、食、人。西に東に。

                         

「キル・ビルvol.2」監督クエンティン・タランティーノ at 神戸国際松竹

さて、Vol.2。
前作のアクション満載から、今回は「復讐の理由」を辿る旅となる。途中の音楽で今回の元ネタのベースが「続・夕陽のガンマン」('66)であることに気づく。
バド(マイケル・マドセン)に捕われたブライドことキドー(ユマ・サーマン)が、棺桶に入れられて生き埋めにされるが、苦闘の末脱出。
酸素はどうなっていたのだろうか、と疑問を呈するのは野暮で、中華テイストのマカロニ・ウェスタンを楽しむ。
エンドロールで出て来るVol.1のダイジェスト・シーンを観るにつけ、前作の方がオモロかったなと実感。