「善譽堂」中山店で整体。
高玉日本料理民生店 - Updated 2024, Japanese Restaurant in Taipei City
with タレントの林大晉くん&張耘芝さん
刺身各種、
何故か牛カツ。お腹いっぱい。
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"Fly Me To The Moon"とはもともとフランク・シナトラの歌のタイトル。
この曲をそのままエンディングテーマに使っていたのがイーストウッドの「スペース・カウボーイ」(2000)。
この映画は1958年のNASA宇宙計画で宇宙に行きそびれた技術者たちが再結集する物語だったが、本作「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」のアポロ計画に躍起になる技術者コール(チャニング・テイタム)の40年後がイーストウッド演じる老パイロットなんじゃないかと想像すると楽しい。
それは飛躍だとしても、本作の楽しさはアメリカ映画「らしさ」にある。「スペース・カウボーイ」とそのテイストは近い。
マリリン・モンローばりにお尻フリフリ歩くケリー(スカーレット・ジョハンソン)のハシコイ身の振り方、彼女はNASAのイメージアップ作戦にヘッドハントされる。
かたや謹厳実直のコール、何としてもアポロ11号月面着陸を果たしたい。この相反コンビが惹かれ合う、というかケリーから猛アタックして行くのだが、そんなケリーにコールには伏せておきたい国家的密命が下る。アポロ11号の月面着陸を映画ばりにセットを組んで生中継せよ、と。それも月面着陸出来なかった場合の保険としてではなく、セット中継を全世界に流せ、というもの。
ああ「カプリコン1」('77)だなと。あれは火星だったが。
「カプリコン1」が宇宙飛行士対国家のサスペンスフルな戦いだったのに対し、こちらの国家側代表、モー(ウッディ・ハレルソン)は野卑で雑な感じ。そこがまたこの映画の計算ずくで、ネタバレを慎むが、クライマックスの月面着陸中継で絶妙に可笑しい展開となる。
二面マルチ画面の多用に牧歌的なクラシック歌謡、「あの頃アメリカ映画」への愛と敬意に満ちた演出は、巧いなぁと感心。
プロデューサー兼任のジョハンソンは魅力全開、スマートでキュート、成り上がり上等人生が出会う誠実に生きるという真実の愛。ラストは気分爽快、粋で洒落っ気があって。これがハリウッドの王道、アメリカ映画って本当に素晴らしいですね。
傑作。お勧め。
〜Crazy Summer Intelligence VS. Elegance〜
on 大阪工業大学梅田キャンパス 常翔ホール
(有料)は正式にタイトルに含まれている。
オープニングは楽しかったが、ミッツ・マングローブが壇上にいるのに歌無しは物足りない。無理くりな万博PRもなんだかな。
豚角煮、凉拌干絲ほか。八年ぶりに堪能。