仁科貴氏と共に阪急電車で移動。
🇵🇭こちら #MOVIX京都 では京都出身の #仁科貴 さん、#白羽弥仁 監督、そして翔太の大学院時代の友達カナコを演じてくださった #イマニ・スタンフォード さんが飛び入り登壇いただきました‼️ pic.twitter.com/NuLLqZOb2m
— 🇵🇭映画『フィリピンパブ嬢の社会学』🌵愛知で大ヒットした話題の実話が異例の全国20館に拡大! (@movie_Phili_pub) April 7, 2024
仁科貴氏と共に阪急電車で移動。
🇵🇭こちら #MOVIX京都 では京都出身の #仁科貴 さん、#白羽弥仁 監督、そして翔太の大学院時代の友達カナコを演じてくださった #イマニ・スタンフォード さんが飛び入り登壇いただきました‼️ pic.twitter.com/NuLLqZOb2m
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『#フィリピンパブ嬢の社会学』
— kino cinéma 神戸国際(キノシネマ) (@kinocinema4) April 7, 2024
舞台挨拶🎬
白羽弥仁監督、仁科貴さんにお越しいただきました✨
アットホームなお二人の対話(舞台裏エピソードもたくさん)で、楽しくあっという間のお時間でした😊
ご来場いただいた皆さま、
ゲストの皆さまありがとうございました!#白羽弥仁 監督#仁科貴 さん https://t.co/pLzJoPFrzh pic.twitter.com/3TkORNXo2m
今日は #キノシネマ神戸国際 に #仁科貴 さんが来場されました‼️🙏🙏 pic.twitter.com/cQJa8N71eq
— 🇵🇭映画『フィリピンパブ嬢の社会学』🌵愛知で大ヒットした話題の実話が異例の全国20館に拡大! (@movie_Phili_pub) April 7, 2024
🇵🇭MOVIX京都さんにてこれから舞台挨拶です。劇場スタッフさんによる3人の似顔絵が嬉しい🌵ありがとうございます‼️仁科貴さんは明日来場されます! pic.twitter.com/wXroF8vl4a
— 🇵🇭映画『フィリピンパブ嬢の社会学』🌵愛知で大ヒットした話題の実話が異例の全国20館に拡大! (@movie_Phili_pub) April 6, 2024
映画『フィリピンパブ嬢の社会学』、本日は監督と原作者の登壇付き。原作の中島氏曰く、ほぼ本人の体験談というか実録とのこと。
— Masked Melon (@607Melon) April 6, 2024
フィリピンパブ、行ったことないなぁ。周りからも誘われたことないし、京都にはあまりないのかも?
「死ぬまでにやりたいこと」リストに入れておこうかしらん? pic.twitter.com/XmYrImptPu
IMAXスクリーンで鑑賞。
180分観終わって一体どこから切り込んで書き残そうかと考えたところで「まだ一度観ただけでしょう」とノーラン監督がほくそ笑んでいるかのような重曹的で多面的な第一級の作品だ。
少し前までは最新の映像テクノロジーを駆使してハリウッド娯楽映画のジャンルに革新をもたらし、進む後には草木も生えない状態にしていたのはスピルバーグだった。
その彼が「ウエスト・サイド・ストーリー」(2021)以降「降りて行く道」を選んだ今、その任はこの人、クリストファー・ノーランに委ねられた、その決定作と言えよう。
故大森一樹監督がかつて「日本の原爆開発」について企画開発をしていた頃があり、飲み屋で同席した折に「シャドー・メーカーズ」('89)という日本未公開作品の存在を教えてくれた事があり、すぐにDVDを買って観た。
「オッペンハイマー」と同じく、マンハッタン計画を描いていて、同作ではマット・デイモンが演じていたグローブス将軍をポール・ニューマンが演じている。
「オッペンハイマー」の予習復習にはもってこいの作品だが、この映画が未公開なのは、「オッペンハイマー」の公開が遅れた事と無関係ではないと想像する。
さて。
若きオッペンハイマー(キリアン・マーフィー)が担任教授に叱責された腹いせに青リンゴに青酸カリを注射して教壇に置く。
冒頭のユニヴァーサルの、お馴染みの地球が回るロゴから既に「地球」というもの、地球に住む「人類」というものが物語全体の一番底の部分にモチーフとして設られているように思えてならない。
青リンゴに青酸カリもまたそのメタファーであり、怒りに任せて注射、は戦争を指すと想像する。
ラスト、ついには地球がメラメラと森林火災のように燃えて行くカットでその思いを深くする。
物理学という知性が大量殺戮という反倫理と結び付き、戦争犯罪という反知性が「国を守る」という倫理にすり替わる恐ろしさ。
そのすり替わるポイントのまん真ん中に佇むオッペンハイマーを画面いっぱいに捉え、周りの情景のフォーカスをぼかして滲ませる事で表わされる罪を意識する男の孤独。
「アマデウス」('85)のサリエリとモーツアルトを想起させるストロース(ロバート・ダウニーJr.)のオッペンハイマーの才能への嫉妬。ストロースの悍ましさ、そしてオッペンハイマーの仲間達の保身から来る裏切り。
ここには人間というものの原罪が通底している。さすれば、あの教壇の青いリンゴは、旧約聖書「創世記」のアダムとイヴに通じると考えるのは穿ち過ぎか。
従来のノーラン作品のルービックキューブのような幻惑的多面性を更に深化させ、圧倒的サウンドは観る者の神経を刺し、光の眩しさは被曝の恐怖を疑似体験させる。
そしてオッペンハイマーが幻想の中で思わず足で踏んでしまう黒焦げの死体に思いを馳せよう。
俳優は全員最高レベル。この中に「フルメタル・ジャケット」('87)のマシュー・モディーン、「戦場のメリークリスマス」('83)のトム・コンティが。
'80年代に戦争を描いた映画の名優達がいるのはノーランによる恣意的な選択だと思いたい。
「オッペンハイマー」それは体感し、思考する映画。必見。
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中国語の原題は「青春並不溫柔」、青春は優しくないと言ったところか。
一方英語のタイトルは"Who'll Stop The Rain"でこれはCCRの名曲のタイトル。
これはカレル・ライスの地味ながら佳作の「ドッグ・ソルジャー」('78)の原題。
the rain =雨はベトナム戦争時のナパーム弾の雨を指し、当時のベトナム反戦歌でもある。
そんな事を意識した英語タイトルで、映画の中身は台湾版「いちご白書」('70)だな。
本作の時代が1993年、日本ではとっくに学生運動は絶滅していた時代、戒厳令解除から6年の台湾では反権力の息吹きが芽生えたばかりだったのだろう。
芸術大学の指導教官や、学生達の父親世代の横暴ぶりはまるで大映ドラマの典型的な悪役並みで、ほんまにこんな奴おったんか、と唖然となる。
学生運動につきものなのは三角関係。我が国だと荒井晴彦のオハコだが、本作では一人の女が中性的な魅力で男と女を翻弄する。女をめぐる男と女の三角関係なのだ。
二人を翻弄するチンを演じるイェ・シャオフェイが魅力的。
スー監督が女性だけに、このチンへの肩入れが感じられる。
ただいくつか素敵なショットがあるものの、全体的にはとっ散らかってしまった印象。
というのも学生運動の熱量を三角関係の恋愛の熱量が中途半端に優ってしまった感じがしてならない。権威への抵抗もあっさりと萎んで行く。
しかしそういった未整理も止むに止まれぬ程イェ・シャオフェイの魅力に引っ張られた故なのだろうと想像する。それこそ青春というものだ。