映画和日乗

映画、食、人。西に東に。

                         

「あと1センチの恋」監督クリスチャン・ディッター at 渋谷シネパレス

1980年代のアイルランド、幼馴染みの男の子アレックス(サム・クラフリン)と女の子ロージー(リリー・コリンズ)が高校の卒業パーティで羽目を外したことから展開する人生。離れ離れになった放物線が節目節目で重なり合う。アメリカ・ボストンそしてまたアイルランドへ。
結論はある程度見えてる(ロージーの付き合う男がアホ、アレックスの付き合う女は高慢チキ)わかり易さが情けないが、若気の至りとはこんなものなのだろう。場数を踏んでしまった齢となっては微笑ましくもある。
ラスト、ロージーが夢を叶えてペンションオープン、最初のお客が‥‥あんなの覚えてる訳ないと思うが。
軽やかな編集と音楽の載せ方の上手さで見せ切った。


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