映画『月はどっちに出ている』で日本国内の主演女優賞を総なめ、またテレビドラマ『愛という名のもとに』のご出演でも知られる🇵🇭フィリピン出身の女優、#ルビー・モレノ さんから映画の感想コメントが届きました。有難うございます‼️ pic.twitter.com/UE2jAyP1GU
— 🇵🇭映画『フィリピンパブ嬢の社会学』🌵愛知で大ヒットした話題の映画が2月17日東京公開‼️ (@movie_Phili_pub) 2024年2月11日
ルビー・モレノさんの出世作「月はどっちに出ている」('93)を、この「フィリピンパブ嬢の社会学」の撮影に入る前に再見した。
何も畏敬する故崔洋一監督を越えようとかそういう事ではなく、在留外国人と日本人を対等に描くこと、彼ら彼女らのバイタリティと明るさを全面に押し出すこと。
そういったファクターを再確認したかった。
当時「月はどっちに出ている」は制作も配給も及び腰で、なかなか実現しなかったのは「フィリピンパブ嬢の社会学」と同じだ。
他民族が深く内容に絡むと、それもリアルな描写があると日本の映画人は腰がひけるのは、30年前から変わっていないということを今度は我が事として再認識しなければならなかった。
在留外国人の数は爆発的に増えているのに、当の日本(映画)人の意識は旧態依然なのだ。
奇しくも2月9日付の朝日新聞に載ったインタビューで私が「月はどっちに出ている」のことを語っている。
なので、このルビー・モレノさんのコメントを読んで、素直に涙腺が緩んだ。
「在日フィリピン人の歴史を語る上でフィリピンパブは欠かせない」
— 鈴木 暁子 Akiko Suzuki (@akekick) February 11, 2024
と話す原作者の中島弘象さん。
白羽弥仁監督は1993年の映画「月はどっちに出ている」に触れ、
「50:50の関係として対等に描く。後に続く映画ができたと思う」
新書「フィリピンパブ嬢の社会学」映画にhttps://t.co/y8uxuE9bns
少なくとも私が描いたことは間違っていなかった。どんなに忌避されようが、タイトルも内容も変えるつもりは毛頭なかった。
モレノさんありがとう。
「フィリピンパブ嬢の社会学」は2月17日(土)より新宿K's Cinemaで公開。
連日イベントやトークショーがあります。
ご来場をお待ちしております
🇵🇭#フィリピンパブ嬢の社会学 2/17〜東京公開記念な舞台挨拶&イベントスケジュールのご案内‼️#前田航基 #一宮レイゼル #ステファニー・アリアン #白羽弥仁 #中島弘象 #アイブリー #後藤美波 #室橋裕和 #ブラカオリ #正田スエレンミキ #さらまっぽチャンネル #粂田剛 #高木瑞穂 #ケイズシネマ pic.twitter.com/8PkADU7sVf
— 🇵🇭映画『フィリピンパブ嬢の社会学』🌵愛知で大ヒットした話題の映画が2月17日東京公開‼️ (@movie_Phili_pub) February 10, 2024