映画的日乗

映画、食、人。西に東に。

「カフェ・ソサエティ」監督ウディ・アレン at 宝塚シネ・ピピア

最近2本ほど敬遠していたウディ・アレン作品だが、撮影監督がビットリオ・ストラーロと知って(初コンビ)断然観たくなった。

主人公のルックスは冴えないが弁舌と如才なさに才を発揮するウディ・アレンそのままなボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)がデートに成功する相手ヴォニー(クリスティン・スチュワート)を初めてホテルの自室に連れ込む、いざと言う時に停電、部屋に夕闇の光が差し込む、鳥肌が立つほどの美しいデジタル撮影だ。お話は「ラ・ラ・ランド」('16)と似たようなちょっとしたすれ違い、選択の違いの結果、結ばれなかった二人のビタースィートラブなんだが、我らがアレン、場数が優っているだけに完成度はこちらの方に軍配、いや世代(と色恋の場数)で評価は違うだろうが。

この美しい撮影を堪能するには断然映画館、愛おしい佳作、お勧め。

 

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