www.facebook.comデュワーズ12th with ソーダ。
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絶品。全ての料理が秀逸。小阪シェフは先日朝日ヶ丘小学校での食育実習を見学させて貰って以来のご縁。クレジットカードが全国的に使えないトラブル。お店のせいじゃないのにお詫びにとジェラートのお土産を頂き恐縮。
www.instagram.com クロサワ=ミフネコンビ並みに連作されるピーター・バーグ=マーク・ウォールバーグコンビ作。IMDbでピーター・バーグを検索してみるとプロデューサー、監督、脚本ともの凄く精力的に仕事している。さて今作、中国資本が入っていてそのせいかどうかクンフーアクションも盛りだくさん。アジア某国で忽然と消えた大量のセシウムの在り処を探すCIA地下組織。非合法活動が認められる代わりに失敗した時は米国政府は一切知らぬ存ぜぬという契約を結ばされている。そりゃ裏設定としてはもの凄く高額のギャラが保証されているから、なんだろうけど子供と過ごす時間がないと泣き言を言う女性隊員はんーなんだかな、だ。
ウォールバーグ扮するシルバ氏はのべつまくなし怒鳴り散らしているファナティックぶりが新味。神経過敏な分、仕事に邁進する姿勢がブレない。時折挟まれる謎のロシア女性のカットが伏線になっており、ネタバレするのでその意味はここには書かないが冷徹なハイテク戦争に、先の家庭に帰りたい女隊員も合わせて何故か「女の情念」が勝ってしまうという皮肉。銃撃戦の巨匠マイケル・マン監督に挑む監督は時々いるけど、バーグ監督も意識してるだろうね、多分。お腹いっぱいなガンアクションです。これだけ「自由」に市街地でぶっ放したり爆破できるロケ地ってどこなのだろう、とエンドクレジットを楽しみにしていたらコロンビアのボゴタだった。
ラストがビターなのが良い、続編を匂わせているが、この日昼間の劇場客3人、大丈夫か?
もともとは広島ホームテレビで放送されていた番組らしい。エンドロールによると制作はこの局とよしもとクリエイティブエージェンシー。なので徳井義実とスピードワゴンの片方が出ている。シネドラマ、とエクスキューズがあるのは映画ではない、という意味か。ある閉館の危機にある映画館と戦後の苦難から立ち上がった広島カープの歴史を重ね合わせる構成。人物がひたすらに置かれている状況とカープのエピソードを語るシーンが続くので確かに非映画的ではある。撮影が9日間、ということは大体製作費も分かる、カナダで映画修業したという時川監督は、同窓と思しき撮影監督と共に彼我の差を恨んだ事であろう、と勝手な想像をしてしまう。ドラマシーンよりカープ優勝直前の広島の街の人々の表情を追ったドキュメントの方に生気がある。
深い事情があってこの作品を観なければならず劇場に来てびっくり。月曜昼間で満員、しかも梅田駅から遠いシネリーブルで。カープ優勝のシーンで泣いてる人いたがそんなカープファンなり広島県人なりが集まったという事なのかな。